鼻猫亭

毎日のこととかぼんやり考えたことなど

2014-01-01から1年間の記事一覧

調剤薬局は病名を聞かないで欲しいという話

二日ほど前から喉が痛くて、耳も少し痛く、ついでに以前から鼻も詰まるので、こりゃ耳鼻科事案だなー、と思って行ってきた。喉と耳と鼻と、顔面にある穴という穴をこじ開けられ、光をあてられ、覗かれて、「喉は扁桃炎とナントカ炎、鼻はアレルギーの気配が…

泥沼つけ麺と謎の肉

お昼ご飯どき、何を食べようかと思ってフラフラしてたところに、何となく見かけたつけ麺屋にふらっと入ってしまった。特にラーメンやつけ麺を食べたい気分でもなかったし、それどころか、重たいものは避けたいなと思ってたくらいなので、自分でも何で入った…

鉄道博物館に行く

大宮の鉄道博物館に行ってみた。前身となる秋葉原の交通博物館には何度か足を運んだことがあって、蒸気機関車と0系新幹線のお顔がお迎えしてくれる入口とか、なんだか古めかしい建物とか、びっくりするほどレトロな食堂とかが何だか好きだったし、閉館すると…

小蝿と闘う

ちょっと油断した隙に、台所に小蝿を集らせてしまった。普通の蝿の10分の1くらいのサイズのやつ。 食べ物を扱ってるところに蝿が飛んでるというのは何だか不潔だし、だいいち目の前をチラチラ飛ばれるのは鬱陶しい。 そんな折、薬局に行った時にふと、小蝿取…

ジバニャンとドラえもんの似てるところ

妖怪ウォッチが楽しい。 巷の小学生に大人気の妖怪ウォッチだけど、我が家では僕が一番やっている。 「妖怪ウォッチ2本家」のプレイ時間を見ると、子供たちがそれぞれ10時間くらいなのに対して、僕が30時間くらいプレイしている。3倍のプレイ時間だ。…

金太郎は何故中途半端か

金太郎という昔話があることは、誰もが知ってるんだろうけど、どんなストーリーだったかと聞かれると困る人は意外と多そうだ。 前掛けをした金太郎が熊と相撲を取るのは覚えてるんだけど…っていう人も少なくないように思う。 これが桃太郎や浦島太郎であれば…

夏休みの自由研究2014

「自由研究にバターを作りたいんだよね。」 娘がそう言ってきたのは8月に入ったころだった。どうやら、テレビで見てやりたくなったらしい。牛乳をシェーカーなんかに入れてたくさん振ると牛乳から乳脂肪が分離してバターができるってやつだ。いかにも子供が…

声がイメージを侵食する

普段から仕事上ときどき電話で話してるけど、実際には数年も前に一度だけ会ったきりの人と会ったら、顔を合わせるなり、「あれ?この人こんな顔だっけ?」と思ってしまった。 久しぶりにあったその人は、真面目そうで、実直そうで、そしてダンディだった。 …

シャチを見にゆく

南房総といえば、マザー牧場か鴨川シーワールドと相場が決まってる。逆にいえば、ほぼ、その二つしかない。あとあるものといえば海と島と灯台と花畑と美味しい魚くらいだ(なんだ結構あるじゃないか)。 このあたり、マザー牧場もシーワールドも心得たもの…

民宿に泊まる

今年の夏は、いろんな事情が重なって、なかなか家族で旅行に行ったりできなかった。 一番の原因は、息子の夏期講習とやらで、毎日毎日、せっせと塾に通ってたりしていて、そんなに勉強してるとアホになるんじゃないかなーと心配したほどだ。これはどこでもい…

野次が容認される意味が分からない

都議会で、育児支援策について質問中の女性議員に、別の議員が「早く結婚した方がいいんじゃないか」と野次を飛ばした話についてだけど、他人の個人的な事情を揶揄して嘲笑するのって端的に言って侮辱以外の何物でもないし、公共の場で誰かを侮辱するなんて…

キュウリの花が咲いた

こないだキュウリを育ててる話を書いた。(キュウリを育てる - 鼻猫亭) みるみる大きくなったことも書いた。 茎が太くてたくましい事も書いた。何故か蔓を伸ばさないことも書いた。 ついに、そのキュウリが花を咲かせた。太陽に向かって咲く、とても大きく…

寿司は回すに限る

先日、取引先に食事に誘われて寿司を御馳走になったんだけど、大変美味しい寿司で、幸せな気分になった。 いかにも正統派の江戸前寿司といった風情の小ぶりの寿司で、こはだはキリッと締まっていたし、ヒラメは昆布の風味がねっとりとして、マグロはほんの軽…

キュウリを育てる

春先に植物の種をたくさん植えた。 かぶ、人参、きゅうりと、いくつかのハーブを植えた。 かぶはすくすくと育って大きくなった。すっかり食べごろを逃してしまって、土の上からちょっと顔を出した実の上の方から見慣れない茎が伸びてしまってる。 人参も一生…

シュラスコ食べたい

ワールドカップ開催の関係で、開催国のブラジルってどんな国かという話題をよく目にするようになった。 その中で、シュラスコが紹介されていたんだけど、あの、煉瓦のようにでかい牛肉を串に刺し、直火の遠火でじりじりと炙り、焼けたところからナイフでこそ…

東京ドイツ村に行く

東京ドイツ村って、房総半島の真ん中にあるのに名前に「東京」って付くのは何だかおかしくない?ということで、よく引き合いに出されるわけなんだけど、何度か足を運んだ経験からすると、ドイツ成分もかなり希薄なんである。 確かに園内には、ドイツの民族衣…