鼻猫亭

毎日のこととかぼんやり考えたことなど

朝食バイキングでカレーを食べる話

出張で泊まるビジネスホテルの朝食バイキングはすこし興奮する。 なんせ朝からいきなり食べ放題である。 起きてすぐの時間は胃腸も活発に動いていない。朝食は軽めにとる人は多いだろうし、おなかにあまり負担のかからないものを食べるように気を遣ってる人…

おいしさの正体が分からない話

職場でピーナツを頂いた。知り合いから貰ったけど食べないから、ということだった。 なにやら立派な箱の中に、薄皮ごと炒られたピーナツが真空パックに詰められて入っていた。「ふーん。」と思った。 私はかれこれ10年くらい千葉に住んでいて、千葉の名産と…

おかあさんといっしょに見る格差社会の現実

おかあさんといっしょのぬいぐるみ劇、「ポコポッテイト」は、絶海の孤島「ぽてい島」に住む、「ムテ吉」「ミーニャ」「メーコブ」の仲良し三人組が主人公だ。 元気いっぱいのわんぱく小僧のムテ吉、お洒落でちょっぴりわがままなミーニャ、おっとり気弱なメ…

葛西のマグロを確かめに行く

葛西臨海水族園といえば、マグロの大型水槽だ。大きな円筒形の水槽を、マグロやカツオがぐるぐると泳ぎ回る姿はなかなか壮観であった。「で、あった。」と過去形なのは、そのマグロが昨年末、大量に死んだからである。理由はいまいちハッキリしないのだが、…

水槽が腐海に沈む

私の家には、金魚の水槽がある。子供たちが幼稚園のころに、夏祭りの金魚すくいで取ってきたのが最初だったのだけど、それから何度も代替わりを重ねながら今に至っている。今いるのは7センチくらいのが二匹と、5センチくらいのが一匹。金魚の水槽には、浄化…

青葉の森公園で彫刻を眺める

千葉県の千葉市の真ん中あたりに青葉の森公園というやたら広い公園があって、博物館があったり生態園があったり、なかなか気の利いた公園なんだけど、その入口あたりに彫刻の広場と銘打たれた場所がある。名前の通り、開けた場所に、彫刻が20体ばかり置いて…

通勤電車で弁当を食べる若者の話

通勤電車の中で食事を取るのはマナー上あまり宜しくない。 ローカル線の進行方向に垂直に置かれた座席だと、パーソナルなスペースがある程度区切られているのであまり気にならない。だけど、通勤電車の横並びのロングシートだと、お互いの距離が近い上に仕切…

節分の豆はピーナツでも良いのか

節分といえば豆撒きだ。 節分に豆を撒くことで、悪い鬼を追い払い、福を呼び込み、そうすると一年間無病息災で生活できる、と、だいたいこういう段取りになっている。 そして、節分で撒く豆といえば、一般的には煎り大豆だろう。 節分が近づいてくると、煎…

自転車屋から帰る

息子の誕生日に自転車を買いに行った。自宅の近所にも自転車屋があるんだけど、品揃えが良いので、新しく買う時には、数キロ離れたショッピングセンターに入ってる自転車屋を利用している。今日も、クルマを走らせて買いに行った。息子もいつの間にか大きく…

コロッケそばを考える

コロッケそばとの付き合いには長年手を焼いてきた。立ち食いそばのメニューによくある、暖かい汁そばの上にコロッケが浮いてるやつだ。知らない人は天ぷらそばやキツネそばの、天ぷらや油揚げの代わりに、コロッケが浮いてる姿を想像してみて欲しい。もしか…

仁右衛門島に行く

外房の南より、鴨川シーワールドにほど近いところに仁右衛門島という島がある。島といっても、本土とは浅瀬で隔てられてるだけで、200メートルしか離れていない。ほとんど岬に続く道がたまたま水没したといった風情だ。この仁右衛門島、千葉県指定の名勝とい…

調剤薬局は病名を聞かないで欲しいという話

二日ほど前から喉が痛くて、耳も少し痛く、ついでに以前から鼻も詰まるので、こりゃ耳鼻科事案だなー、と思って行ってきた。喉と耳と鼻と、顔面にある穴という穴をこじ開けられ、光をあてられ、覗かれて、「喉は扁桃炎とナントカ炎、鼻はアレルギーの気配が…

泥沼つけ麺と謎の肉

お昼ご飯どき、何を食べようかと思ってフラフラしてたところに、何となく見かけたつけ麺屋にふらっと入ってしまった。特にラーメンやつけ麺を食べたい気分でもなかったし、それどころか、重たいものは避けたいなと思ってたくらいなので、自分でも何で入った…

鉄道博物館に行く

大宮の鉄道博物館に行ってみた。前身となる秋葉原の交通博物館には何度か足を運んだことがあって、蒸気機関車と0系新幹線のお顔がお迎えしてくれる入口とか、なんだか古めかしい建物とか、びっくりするほどレトロな食堂とかが何だか好きだったし、閉館すると…

小蝿と闘う

ちょっと油断した隙に、台所に小蝿を集らせてしまった。普通の蝿の10分の1くらいのサイズのやつ。 食べ物を扱ってるところに蝿が飛んでるというのは何だか不潔だし、だいいち目の前をチラチラ飛ばれるのは鬱陶しい。 そんな折、薬局に行った時にふと、小蝿取…

ジバニャンとドラえもんの似てるところ

妖怪ウォッチが楽しい。 巷の小学生に大人気の妖怪ウォッチだけど、我が家では僕が一番やっている。 「妖怪ウォッチ2本家」のプレイ時間を見ると、子供たちがそれぞれ10時間くらいなのに対して、僕が30時間くらいプレイしている。3倍のプレイ時間だ。…

金太郎は何故中途半端か

金太郎という昔話があることは、誰もが知ってるんだろうけど、どんなストーリーだったかと聞かれると困る人は意外と多そうだ。 前掛けをした金太郎が熊と相撲を取るのは覚えてるんだけど…っていう人も少なくないように思う。 これが桃太郎や浦島太郎であれば…

夏休みの自由研究2014

「自由研究にバターを作りたいんだよね。」 娘がそう言ってきたのは8月に入ったころだった。どうやら、テレビで見てやりたくなったらしい。牛乳をシェーカーなんかに入れてたくさん振ると牛乳から乳脂肪が分離してバターができるってやつだ。いかにも子供が…

声がイメージを侵食する

普段から仕事上ときどき電話で話してるけど、実際には数年も前に一度だけ会ったきりの人と会ったら、顔を合わせるなり、「あれ?この人こんな顔だっけ?」と思ってしまった。 久しぶりにあったその人は、真面目そうで、実直そうで、そしてダンディだった。 …

シャチを見にゆく

南房総といえば、マザー牧場か鴨川シーワールドと相場が決まってる。逆にいえば、ほぼ、その二つしかない。あとあるものといえば海と島と灯台と花畑と美味しい魚くらいだ(なんだ結構あるじゃないか)。 このあたり、マザー牧場もシーワールドも心得たもの…

民宿に泊まる

今年の夏は、いろんな事情が重なって、なかなか家族で旅行に行ったりできなかった。 一番の原因は、息子の夏期講習とやらで、毎日毎日、せっせと塾に通ってたりしていて、そんなに勉強してるとアホになるんじゃないかなーと心配したほどだ。これはどこでもい…

野次が容認される意味が分からない

都議会で、育児支援策について質問中の女性議員に、別の議員が「早く結婚した方がいいんじゃないか」と野次を飛ばした話についてだけど、他人の個人的な事情を揶揄して嘲笑するのって端的に言って侮辱以外の何物でもないし、公共の場で誰かを侮辱するなんて…

キュウリの花が咲いた

こないだキュウリを育ててる話を書いた。(キュウリを育てる - 鼻猫亭) みるみる大きくなったことも書いた。 茎が太くてたくましい事も書いた。何故か蔓を伸ばさないことも書いた。 ついに、そのキュウリが花を咲かせた。太陽に向かって咲く、とても大きく…

寿司は回すに限る

先日、取引先に食事に誘われて寿司を御馳走になったんだけど、大変美味しい寿司で、幸せな気分になった。 いかにも正統派の江戸前寿司といった風情の小ぶりの寿司で、こはだはキリッと締まっていたし、ヒラメは昆布の風味がねっとりとして、マグロはほんの軽…

キュウリを育てる

春先に植物の種をたくさん植えた。 かぶ、人参、きゅうりと、いくつかのハーブを植えた。 かぶはすくすくと育って大きくなった。すっかり食べごろを逃してしまって、土の上からちょっと顔を出した実の上の方から見慣れない茎が伸びてしまってる。 人参も一生…

シュラスコ食べたい

ワールドカップ開催の関係で、開催国のブラジルってどんな国かという話題をよく目にするようになった。 その中で、シュラスコが紹介されていたんだけど、あの、煉瓦のようにでかい牛肉を串に刺し、直火の遠火でじりじりと炙り、焼けたところからナイフでこそ…

東京ドイツ村に行く

東京ドイツ村って、房総半島の真ん中にあるのに名前に「東京」って付くのは何だかおかしくない?ということで、よく引き合いに出されるわけなんだけど、何度か足を運んだ経験からすると、ドイツ成分もかなり希薄なんである。 確かに園内には、ドイツの民族衣…

サンタから手紙が届く

うちのこどもらは、今のところまだサンタクロースを信じているらしい。 上の子はそろそろ高学年なんだけど、まだギリギリ信じているようだ。本人がそう言ってた。メルヘン男子である。 まあサンタクロースを信じなくなると一年の楽しみが一つ減るわけだから…

沙悟浄は河童で良かったんじゃないかというはなし

西遊記の沙悟浄は、日本では河童のイメージが強いんだけど、原作では河童ではないらしい。 本来の沙悟浄は「水の妖怪」であるものの、河童ではない。背中に甲羅を背負ってるわけじゃないし、口元がくちばしになってないし、頭にお皿が乗ってるわけでもない。…

お土産が売れのこる

ぼくの職場では、休暇や出張で誰かが買ってきたお土産は、一人一人に配ったりしないで、職場内の休憩スペースの机の上に置いて各人が自由に取ることになっている。 ぼくはこの方法がとても気に入っている。 以前の職場は、お土産を買ってきた場合、「休暇を…